景観舗装
Landscape paving
Natural color paving
自然色舗装
自然色舗装とは
地域環境や自然の中で
調和の取れた舗装にするために。
自然色舗装(弊社ナチュラルフェイス舗装)は、自然に近い彩色と歩行性を重視し、自然土のもつ独特の柔和さと美しさをそこなわずに、地域環境や自然の中で調和のとれた舗装を目的にしたものです。
また弊社ペブルフェイス舗装は特に透水性にすぐれた性質をもっています。雨水をすばやく地中に浸透させるため、降雨時の歩行性もよく、降水後の水溜りも皆無です。豪雨時の排水計画も容易にたてることができ、街路樹に水分を自然補給するため都市計画にも寄与できます。
機能・特徴
ナチュラルフェイス
舗装の仕方が従来のアスファルトと同じある為、簡単に施工可能
走行車両による水はね、水しぶきの緩和による視認性の向上
合成粒度は粗骨材と細骨材をほぼ自然土に近づけ配合されてるため、人工的な造形の中でも自然がそのまま再現可能
ぺブルフェイス
透水性を発揮させるように、骨材は細骨材をほとんど除外し、砂味を中心に配合
舗装後の景観が、ほぼ自然環境の美しさを保持する様に自然色の柔らかさを活用
公園内園路及び景観舗装地域広場等に使用
施工事例
奈良県高田土木事務所発注
場所:広陵町内
工事名:馬見丘陵公園園路舗装工事
橿原市発注
場所:橿原市内
工事名:橿原市運動公園内舗装工事
Color pavement
カラー舗装
カラー舗装とは
顔料や着色した石を混ぜ合わせ、
一般道と区別するために利用される。
顔料や着色した石などを混ぜ合わせた舗装です。公園道などの景観性の重視や、バスレーン、トンネル内等の一般道と区別するために利用されています。 さまざまな種類がありますが、赤や緑、トンネル内では白の明色が多く使用されます。
色彩豊富なカラーアスファルト
このほかに当社では色彩豊かなカラーアスファルトを開発しました。これはアスファルトに種々の色相をだせる特殊な顔料をミックスし、着色したものです。色彩もレッド・グリーン・イエローと豊かです。人の集まる広場や駐車場など、ユニークな感覚を表現できます。自然色のバリエーションは3つあります。
施工事例
奈良県五條土木事務所発注
場所:五條市大塔町
工事名:小代トンネル内舗装工事 カラー:明色SMA(白色)
Resin color pavement
樹脂系カラー舗装
樹脂系カラー舗装とは
路面をカラー化して、安全性にも配慮。
舗装の表面にエポキシ系またはアクリル系樹脂を塗布し、セラミック骨材などを散布、接着することで高いすべり抵抗性を持たせた舗装です。仕上がり厚さは3~5mmが一般的です。
また、すべり止めの骨材にカラー骨材を使用することで、路面のカラー化が容易にできます。
機能
すべり抵抗性が大きく、車両の制動性が向上
カラー化することにより通行区分を明確にでき、安全性に寄与
路面に凹凸をつけることで、スピード抑止や居眠り防止の効果
スクールゾーンや商店街、歩道橋や公園のスロープなどに使用
施工事例
国土交通省奈良国道事務所発注
場所:大和高田市地内
工事名:橿原維持管内通学路整備工事
株式会社三和工業様発注
場所:藤井寺市内
工事名:平成23年度舗装復旧工事その2
Interlocking pavement
インターロッキング舗装
インターロッキング舗装とは
スタイリッシュな雰囲気を演出できる。
アスファルトやコンクリートではなく、既製のブロック状の板を敷き詰めて行われる舗装です。種類の異なるブロックを組み合わせることにより、様々な模様を作り出せることが特徴で、デザイン性が高く、歩道などに使われます。
また、ブロック自体も天然石や陶器、木材と様々な材料からなります。
ブロックは直接路盤には置かず、不陸(わずかな凹凸)を均すために砂や空練モルタルなどを敷いた上に施工します。
機能
すべり抵抗性、耐久性に優れる
現場養生が不要であるため、敷設後直ちに供用することが可能
ブロックに透水タイプを使用すれば雨水等を地中に浸透させることもでき、周辺樹木等への環境にやさしい歩行空間が創造可能
舗装の保水力も向上するため、都市におけるヒートアイランド現象の緩和に寄与
景観を重視する公園の遊歩道や園路などにも使用
施工事例
大和開発観光(株)様
場所:堺市市内
工事名:南大阪霊園増設工事