整体師から建設業へ。
人と接するのが好きなことを
活かして。
T.D.営業部|2023年入社(キャリア採用)|専門学校卒
01
入社の経緯と村本道路を選んだ理由は?
友人の影響でものづくりの仕事に憧れて。
前職では整体師をやっていました。仕事の内容には満足していたんですが、勤務時間が長いのと勤務先が遠方で通勤時間も長かったので、自分の時間がつくれなかったんです。偶然にも周りに建設業界の友人が多くて、色々な話を聞いているうちに、「楽しそうだな」と、ものづくりの仕事に憧れるようになりました。
また、私は奈良で生まれ育ったので、この街への想いが強くて、美しい自然と古い街並みが残っているところが大好きなんです。それで、できれば次は地元で就職したいと考えていました。
村本道路の柔らかい雰囲気に惹かれました。
建設業界が良さそうだなと思っていたのと同時に、自分の勝手な思い込みで、何だかキツそうで、ちょっとコワイなという印象も持っていました。それで、建設業界に絞って数社の面接を受けました。その時の一社が村本道路です。
まず、他の会社の面接と違って、質疑のやり取りが柔らかい雰囲気だったことが、印象的でした。尋ねられるままに自分の思っていることや、感じたことを自由に話すことができて、とても楽しかった。ここなら自分らしく働けるんじゃないかと思って決めました。
02
仕事内容と、大変と感じていることは?
営業で大切なのは、コミュニケーション。
私の仕事は営業です。仕事の内容は、工事を発注していただく行政機関や建設会社、また施工を担当している協力会社などと打ち合わせして工事内容やスケジュールを確認し、当社の工事部に伝えること。さらに、村本道路が担当している工事の契約書や見積書の作成など多岐にわたります。
営業の仕事で一番大切なのは、色々な人とのコミュニケーションを円滑に行うことです。前職は異業種でしたが接客業という面もあり、人と接することが好きだったので、転職にあたって営業職を選んだのは間違っていなかったと感じています。
わからない言葉を知ることで、世界を広げている。
どんな業界もそうだと思いますが、建設業界も専門用語が多いです。最初の頃は打ち合わせや工事現場で飛び交う言葉に戸惑いました。例えば「ネコ」。土砂やコンクリートなどを運ぶ手押し車のことを指すのですが、初めて聞いた時には「ポカン」となりました。ちなみに裏返した形がネコに似ているからという説があるそうです。
こういうわからない言葉は、ネットで調べることが多いですね。ネットの良いところは、同じワードについて何種類ものサイトを見て、比較しながら学ぶことができることです。色々な視点から書かれた情報を読んで、自分なりに理解することが、生きた知識につながると思っています。そうやって学ぶごとに世界が広がって、自分の成長を実感できるのは嬉しいですね。
03
仕事でやりがいを感じるのはどんな時?
完成した現場を見に行くことで、やりがいを実感。
村本道路が担当する工事は、奈良県内が多いんですが、担当する工事が終わると、休日に自分の車でよく見に行くんです。例えば「工事が終わって1か月経ったけど、どうなったかな」と思いながら、車が通っているところ、住民の方が歩いているところなどを、様々な角度から観察します。半年ほど経って見に行く場合は、「沈んでいる箇所はないかな」と確認する内容も変わります。交通量が多いと微妙に沈むことがあるんですよね。
もちろん点検という意味もありますが、自分が携わった仕事が、どのように地域の人の役に立っているか、それを自分の目で確かめに行く感じですね。「この仕事を選んでよかったなあ。間違っていなかったなあ」と思う瞬間でもあります。
04
就活中の方にメッセージを
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