一人ではできない仕事。
チームプレイを大切にしたい。
S.K.工事部|2015年入社(新卒採用)|建築工学科卒
01
村本道路を選んだ理由と、仕事の内容は?
地図に記録される仕事に就きたかった。
高校が建築工学科だったので、先生から設計の仕事に就くことを勧められていました。ただ、一日中ずっと座って仕事をするのが自分の性に合わないなあ、と思っていたんです。そんな時、先生から「地図に記録される仕事があるぞ」と言われまして。地図ってたくさんの人が見るものだし、長い間残るものなので、いいなあと思いました。
高三の時に土木系の会社を検討する中で、地元の奈良では名前が通っていて、先生からも推薦があった村本道路を受けました。若かったので、たくさんの会社と比較検討したわけではありませんが、あの時に選んでよかったなと思っています。
仕事内容は、工事全体をトータルに管理すること。
当社は道路工事の専門企業です。普段皆さんが使っている住宅街の道から、店舗の駐車場、幹線道路、公園の遊歩道など様々な舗装工事が対象になります。その中で私の所属している工事部が担当しているのは、工事全体の施工管理。施工法の選別から、工事の工程の組み立て、資材の発注、もちろん現場における協力会社や職人さんへの指示など多岐にわたります。言うなれば、工事全体をトータルに管理して、安全に完成させるまでが仕事。皆さんの日常生活を支えるインフラを守ることですし、時には人命にも関わる責任のある仕事だと思っています。
02
仕事で得たこと、やりがいを感じるのは?
コミュニケーション力に磨きがかかりました。
学生時代から、自分から話すことも相手の方の話を聞くことも得意だと感じていました。入社してからは、行政機関、協力会社、工事現場の周辺住民の方など、本当に様々な方とコミュニケーションを取りながら仕事を進めるので、より磨きがかかったと思います。
そうやって、職種や立場の異なる方とお話しすると、色々な方の視点が見えてきて、物事を深く考えるきっかけになります。それはすぐに表れるわけではないけれど、自分自身の人間的な幅を広げてくれるというか、成長させてくれると思っています。
地元・奈良のためにも貢献しています。
私たちが工事に関わる場所は、皆さんの生活に身近なところばかり。だから、感謝の言葉を直接いただくことも多いんです。「きれいにしてくれて、ありがとう」「使いやすくなって、助かったわ」そんな言葉をいただくと、この仕事をやっていてよかったなあと思いますね。
そして、自分の愛する地元・奈良の人たちが、快適に暮らすためにお手伝いできているな、地域社会に貢献しているな、と誇りに感じます。
03
今後やりたいと思っていることは?
社会人として大切なことを、後輩社員に伝えたい。
入社して9年が経ちますが、今の自分があるのは、先輩社員から教えてもらってきたからです。そういう大切な教えと自分の体験や知識を合わせて、次の世代にも繋いでいきたいと思います。道路工事に関する専門的な知識はもちろんですが、社会人として大切なことも伝えたいですね。例えば、きちんと挨拶し、礼儀正しくすること。またこの仕事は、専門知識・技術を持ったたくさんの人が携わるチームプレイで成り立っているので、それぞれの人に対して敬意を忘れないこと。自分主体に考えずに、常に工事全体のことを考えること。そういうことはちゃんと教えていきたい。もちろん、今の時代に合った教え方を考えないといけません。そうすることで、村本道路をもっと層の厚い、今以上にいい会社にしていきたいと思っています。
04
就活中の方にメッセージを
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